福井国体・障スポが終わって ― 続報その1 ―

武高からの出場選手も大活躍し、盛り上がりましたね、福井国体。当サイトでも、熱く速報いたしました。

式典・競技運営を陰で支える裏方さんとしても、多くの武高生が貢献しました。

これらを一挙特集(感動秘話あり⁈)の武高PTAだより次号は、いよいよ来月発行。お楽しみに!

 

50年に一度の巨大イベントとあって、武高の日常でも、修学旅行の時期が変わったとか、本来なら繁忙期が終わっているはずのバーベキュー場が混んでいて遠足の帰りが遅くなったとか、またPTAでも、研修旅行が七五三詣の時期と重なり最初の北野天満宮で時間が押したとか、いまだに余波は続きます。

 

取り留めもないままに、まだまだお伝えし切れないこと、今だからお伝えできることなど、ここですずろに。

 

8/18撮影の、設置後間もない炬火台。50年前の福井国体で使用したそのものだそうで。銅製ゆえ緑青のいい色味が出ています。

記者は以前、縄文土器か?などとトンチンカンなことを書きましたが、この形状は、当時の「炬火皿」とセットだそうです。50年前の炬火は、永平寺開創以来700年以上絶えたことがないとされる法灯から採火されたので、お火をもらい受けるために荘厳なデザインの「炬火皿」が越前焼で作られました。これがミニチュアの炬火台の形だったのです。

当時の越前焼は十分な耐熱性がなく直火で割れてしまうため、県窯業試験場で、瓦用の土を混ぜる等、たいへんな試行錯誤の末、開発されたそうです。

 

一方、今回の国体の炬火は、県内各所で自然を利用した方法で採火した火を段階的に集火したもの。広報部は行きました。集火の最終段階、「炬火集火式」(9/1 福井駅前)。

 

県内各地区代表が、先ず、知事、国体・障スポ各代表選手の3人に火を託し、この後、一つの炬火皿に集められました。

実は今回のこの炬火皿も越前焼製で、50年前の炬火皿試作に瓦焼き職人として大きく関わった方のお孫さんという縁で、陶芸家・国成窯の前田和伸さんにより、炬火台のモチーフを残しつつ、制作されました。この前田さん、つい数年前まで武高PTAにいらっしゃったそうで、我々とつながりアリアリだったんですね! (情報提供:武高PTA進路部会・部長 越前焼工業協同組合・課長 大瀧和憲さん)

 

 お次は記者が入り浸って取材した国体・山岳競技の会場の大会前の模様。武高生が出場するとあって、何が何でも写真を取りこぼさないよう、開幕前から会場の配置等を入念にチェック。記者以外の広報部員も、いつも良い写真を撮ってくれますが、このような熱意と武高生愛があってこそです。ありがとう。

 

こちらはボルダリング会場の池田中学校体育館。てっきり、池田町に新しくできたばっかりのスポーツクライミング施設を使うのかと思っていたら、山岳競技は、普段、そこで練習している人が有利にならないよう、大会ごとにコースを特設することが多いようです。

体育館をネットで仕切り、池中生は、2学期は山岳競技が終わるまで体育館の半分だけを使って体育の授業。

 

 

こちらもやはり大会前の、リード競技施設。池田小学校の体育館の外壁に直接、巨大なボルトで固定したのは驚きです。

池田小ホームページ抜粋

も見て頂くと良いでしょう。いかに高いかよくわかります。ルール上は高さ12m以上で、今回のは15m(現場の業者さんに直接、聞きました)。

板の背後が意外と複雑でしょ。これ、ボードの角度が可変型の贅沢な仕様。実は、国体が終わった今、県立クライミングセンターに移設中です。長く有効利用されるんですね。

 

 

さぁ国体本番! 開会式前から、福井県じゅうが盛り上がりました。

ハンドボール少年男子、ともにトーナメントを勝ち上がり、9月17日、決勝戦は福井の北陸高校 VS 富山の氷見高校。北陸高校、2点ビハインドで前半戦を終えた後、後半、猛然と追い上げ、終了間際は、互いに点を取り合う接戦。あと1点、というところで時間切れとなる、記憶と歴史に残る大熱戦。

実は競技補助としてこの試合をサポートし、試合を誰よりも間近に見ていたのは、他ならぬ武高ハンドボール部の皆さんでした。

 

PTAだよりに是非とも載せたかった一枚ですが、紙面の都合で泣く泣く割愛。

 

他のいくつかの運動部の生徒さんも、会場整備、選手誘導、点数表示・・・と、様々な仕事を受け持ちました。写真はソフトテニス会場で。期間中、普段の授業から遅れないのもたいへんだったと思います。お疲れ様でした。

 

そしていよいよ9月29日の開会式。

皆さん既にご存知のように、台風接近で一時も降りやまぬ大雨。記者はテレビで見ていても、フェンスの陰で姿勢を低くしてじっと自分たちの出番を待つ人が寒々しく、体調を崩さないか心配でした。当然、大会本部からは式典参加者に雨合羽の使用の申し出がありましたが、ほとんどの参加者は、本来の衣装のままでの演技を強く望んだと聞いています。

写真でわかるように、観覧者も傘禁止。この中に、入手困難なチケットを手にし会場入りできた広報部員が2名。自分たちは下着までずぶ濡れになってもカメラは守りながらの決死の撮影です。一人は結局、高いカメラをお釈迦にしてしまったんですが・・・。

 

本番前は公開禁止令が出ていた「もし晴れていたら」シリーズを数枚。 

(この頃には炬火台の階段も塗装を残すのみ。)

これらは、ローカルニュースで報道された合同リハーサル(9/8・9/22)の、さらに前(8/25・8/26)に行われた通しリハーサルの時の写真。今回の式典は、国体開会式・国体閉会式・障スポ開会式・障スポ閉会式の、4つもありました。つまり、武高合唱部等の式典参加者は、各担当パートでの練習に加え、1回が休憩なしで2~3時間かかる通しリハだけで、8回もやっているのです。しかもお天道様の気まぐれで、これらが全て酷暑か雨。大会を支えた人たちの苦労がわかるでしょう。

暑すぎとは言え、晴れた状態で間近に見た式典演技は、圧倒的迫力でした。大雨の本番で、それに近い大迫力を鬼気迫る執念で醸し出した式典演技者の思いは、両陛下をはじめとする全国の皆さんに、しかと届いたことでしょう。テレビの前で記者も、泣きそうでした。

 

前述の通り国体開会式直前の合同リハーサルも、雨でした。本番ではないので、こちらは皆、合羽を着ていますが、この時は記者らはグラウンドへの立ち入り禁止。メインスタンドの一部のみ一般開放され、少し高いところからの撮影となったため、(撮影もままならなかった)本番、さながらの式典演技の迫力が感じられます。若干枚、ご覧下さい。

太鼓などを見ていると、リハーサルで本物の雨を一度、経験していたのは、結果的によかったかも、とも思えてきます。

 

 

さて本稿、「続報その1」ということは、「その2」がある?

ハイッ! 先日来、国体本番前の格闘をお伝えしてきた合唱部の、まだまだ続いた「その後」を、近日中にお伝えいたします。

 

本日のお開きに、縁起の良い1枚を。

これまた皆さんご存知のように、国体開会式で予定されていたブルーインパルスの展示飛行が悪天候のため中止になりました。前日、9.98スタジアム近くで、いつ飛来するかわからぬ予行飛行を何時間も粘ってキャッチ。

ホントなら見られたはず、の勢い漲る絵。これ、特に受験生には「上げ上げ」で運気UPに良さげ。

待ち受けにする等、写真データが欲しい方、気兼ねなくコメント欄から一声を。

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