こちらも大健闘! 福井国体 山岳競技 少年女子

武高生1名が出場した福井国体・山岳競技・少年女子。

開催地の池田町に開催期間(10月5・6・7日)の3日間フルに詰め、競技の全過程を見てきました。

北陸高校・野村さんと武生高校・直井さんペアは、リード、ボルダリングの2種目とも、18組が8組に絞られる予選を見事、勝ち抜き、決勝でいずれでも5位入賞という好成績をあげました。

 

国体の「山岳」競技は、2007年以前は、「縦走」など山の実地で実施される種目も混ざっていました。

スポーツクライミングの「リード」と「ボルダリング」の2種目を競う現在のスタイルになったのは、2008年の大分国体から。リードも以前は、岩肌を模した凸凹(でこぼこ)の壁を登っていましたが、次第に平面ボードの上に「ホールド」と呼ばれる主に樹脂製の突起物をネジ止めした壁を用いる現在のスタイルになりました。 Web上には2008年以降の全大会の競技結果が残されていますが、福井県勢の少年女子は、一度も決勝進出を果たしておらず、大半の大会では、そもそも北信越5県のブロック大会を勝ち抜けず、国体本大会出場そのものがかなっていませんでした。 それを跳ね返してのこの成績ですから、「快挙」と言えるでしょう。

  

有名選手が出場するということもあり、会場はたいへんな人出。 屋内競技のボルダリングでは、会場の体育館に入り切らないくらいでした。

生で観戦すると、各選手、文字通り死力を尽くす様が見る者全てにひしひしと伝わります。 クライミングをする人もしない人も苦しさを我が身に重ね、もはや敵味方など何の関係もなく、「ガンバ!(日本のクライミング界共通の応援のかけ声)」と思わず声をあげ、会場は熱気に包まれます。

 

これは今回のリードの壁。高さ15メートルもあります。 普通の人は、技術・体力以前に、高所恐怖症で腕1本さえ動かせないですね。 

 

強豪チームは、二人そろってこの辺りまで達します。 

 

これは一人が完登した瞬間。 我が子と同じ「女子高生」とは信じがたいですな!

 

  

記者のようなド素人には、およそ人間が登れるとは思えない難コース(写真では分かり辛いですが、壁が手前に大きく傾斜してるんですよ!)を攻める直井さん。 この後、見事に登り切り、決勝での順位巻き返しに大きく貢献。

 

実際に競技会場に来ると実感します。 競技は長丁場です。過酷です。

リードもボルダリングも、1回の試技で想像を絶する疲労、筋肉・関節のダメージが蓄積します。 普通の人だったら、回復に半月かかるな、といったレベル。 競技終了直後は、どの選手も満身創痍。 次の試技までに回復をはかるべく、アイシング、整体など身体のケアに没頭します。 この繰り返しを、2種目で予選・決勝の計4回、これをたった2~3日の間にやるのです。

このきつい中、力をふり絞って壁に挑んだ直井さん達の美しき雄姿、さらにお伝えします。 2学期末発行の「武高PTAだより」次号をお楽しみに!

 

成年女子部門には、武生高校・福井大学OG、廣重幸紀選手が出場。

リード予選では、この写真の後、感動の完登シーンを披露してくれました。 尾上彩選手とともに、リード3位表彰を含む好成績を残してくれたのは既に皆さんの知るところです。

 廣重さん、直井さんとも、今後まだまだ、新境地が待っています。 武生高校関係者として、ずっと応援しています。 これからも頑張って下さい。

 

 

 

おまけ。会場の池田町ならではの出店。

 

 

 

 

 

 

 

「猪の串焼き」と「猪うどん」。 どれもひっでうまかったんやざ。

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